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2012.01.22 遠藤ミチロウ他「graf 6th Anniversary!」@天神graf

1201221.jpg
北風のワルツ
2012年初ライブ参加は遠藤ミチロウさんのシャウト(風邪ひき)からでした。
しかし、驚くような発見や予想外の出会いもあって、幸先のよいライブ初め!
ライブハウスgrafの6周年記念ライブということで、grafを拠点に活動しているバンドが集まってのお祝い、という集まりです。
grafはステージが30センチ位の高さで、客席との間に柵もなくて、ミュージシャンが身近すぎるライブハウスなのです。嬉しい。

開場は17時と早い時間で、慌てて出かけたものの、目当てのミチロウさんの出番は20時50分。
出演順は以下のとおり。

真夜中ブレイクタイム(仮)
S/゜
Nene
THE RUN'S
3mm
遠藤ミチロウ

前の5つのバンドは福岡を中心に活動している地元のバンドでした。
どのバンドも初めて聴いたので興味深かった…!

・真夜中ブレイクタイム(仮)
結成1年未満、ボーカルさんは今年成人式だったという初々しい4ピースバンド。
初オリジナル曲のタイトルは練習をしたスタジオの名前をつけたとのこと。
「こんな感じでゆるいバンドですけど」としきりに言っていたけれど、観客との距離が縮まらなかったことを「ゆるい」と言い訳してほしくなかったorz。
ゆるくで終わって欲しくないので、これからに期待したいなと思いました。

・ S/゜
フリースタイル・ラップ(ヒップホップ?)というのを初めて聴きました。
ギター・ベース・ドラムの音楽に合わせて、ボーカルが即興で韻を踏んだ歌詞を作り、歌うスタイル。
力強いサウンドでした。
「今が俺の音楽!」という言葉が心に残りました。ライブでしか聴けないタイプの音楽もあるんだなあ。

・Nene
バンドとしてのまとまり感というか「楽しんでる!」感がさわやかに発揮されていて、それが心地よかったです。
ギターボーカル・ギター・ベース・ドラムの男性4人編成。結成されて4年目。
ボーカルの沖野さんのビジュアルとふんわりイメージがTHE BAWDIESのTAXMANさんに似ているなあ、というのが第一印象。
ドラムの小川さんが、他3人をにこにこして見つつ演奏していて、私はその雰囲気が気に入ってしまいました。
しゃっきりしたシャツを着て背筋を伸ばしてまっすぐ歌い、透明感のある私小説的な歌詞が良かったです。
「鳥の産まれた日はいつ 卵になったときだろうか …ならば僕はまだ 産まれてさえもいない」という内容の歌詞があって、それにはっとしたのでした。
最後の曲直前に沖野さんのギターの5弦が切れるというハプニングが。
そんな太い弦が切れたのは初めて見ましたよ。
「間つないどいて!」と次の出演バンドのギターを借りに走り、黒のテレキャス(鼈甲ピックガード)を借り受け「アベさんだ、ミッシェルやー!」と目を輝かせる様が微笑ましかった…!
CDとバッジを購入しました。「ネネ」というバンド名も可愛い(笑)。

・THE RUN'S
カールコードにアンプ直、鋭いカッティングのギター。パブロック調の音作りが目立った実力派でした。
今度ZEPP福岡で行われる楽曲の全国配信をかけたオーディションに参加するとのこと。
音楽だけで食べていくために前に進む!という気概があふれていて、格好良かったです。

・3mm
ボーカルの人のTシャツが目黒寄生虫博物館の「半立体サナダムシT(黒)」だー!!!
これ、わ、私以外に着ている人をはじめて見たー!
…思えば10年位前、東京に初おのぼりさんすることになって「どこに行きたい?」「…寄生虫博物館に行く、絶対行く」と食い下がったのでした。
あの資料的価値は凄いですよ、館長さんの愛を感じます、とても興味深かった。
で、終演後に「そ・れ・はー!」と声をかけてしまったという…。
音楽もよかったのに、虫語り中心でごめんなさい、嬉しかったんです…。

・遠藤ミチロウ
昨年10月にTHE ONE NIGHTSとして拝見したので2度目、でも、こんなに近くでソロ、というのは初体験。
ミチロウさんの故郷は福島県二本松市、ご自身でも震災と原発の問題についてのプロジェクトに参加し、関連した歌もたくさん作っておられます。
エレアコ1本を持って、すらりとステージに上がり、1時間近くの演奏でした。

オデッセイ・2012・SEX
Just like a boy
原発ブルース
夢は夜開く
お母さん いい加減あなたの顔は忘れてしまいました
負け犬
ワルツ(友川カズキ)
俺のまわりは
下水道のペテン師
天国の扉(カバー)
仰げば尊し

曲名が分かった分…全部で15曲は演奏されたと思います。
歌の中には直接的な性表現や過激な単語が出てくるのですが、ミチロウさんの声にかかると、照れや違和感なく、すとんと心にそのまま入ってくるのです。
真剣に自分の表現として消化されて歌になっているからだと思います。
「こんな事(卑猥な単語)言っちゃって、わかんない人いるんじゃないの~」というMCにあがる、観客の苦い笑い声。
「今笑った奴らは分かってるってことか、にしても少ないなー」なんてまぜっかえしてました(笑)。

「ワルツ」は昨年元ストリッパーの女性とコラボレーションした時に演奏して欲しいと言われ、自身で気に入った曲とのことでした。
「この曲を演奏すると、後ろで脱いでる女性がいるんじゃないかと錯覚するよ」
文学的な歌いだしもあいまって、ミチロウさんの深い声にとても似合う曲でした。
「僕、ストリップは見たことないんですよ。自分ではよくやってた気がするけどさ」
たくさんMCで笑わせてくれながら、原発の事、政治の事、それらをどうしたいかを語られました。
マイナス1票投票する(落としたい人を選ぶ)選挙にすれば投票率上がるのになあ!というのは成程と思いました。

曲のところどころに入る、ミチロウさんの北風のようなシャウト。
ちょっとかすれて、後半は咳が入ってきて、どうしたんだろうと思っていたら。35年ぶりに風邪をひいてしまったそうです。
「…風邪ってこんなのだったかーと思い出してきました。市販の風邪薬が効き過ぎてねえ」
それでも汗だくになってアンコールに応え、ギターソロの後咳をひとつして「graf6周年おめでとうっ!」と曲を終わらせ、長いお辞儀。
凛とした清潔感のある、素晴らしいライブでした。
26日まで九州を回られるとのこと、早い回復を願っています。

1201222.jpg
ミチロウさんの出番の少し前、物販のブースに寄ってみたら、ご本人がちょこんと座っておられまし、た…。
おわあ顔小さい、お肌つやつやだ、本物なのかミチロウさん、話しかけてもいいのかな!
「あなたの歌を聴きに来ました」と声をかけたところ、快く応じてもらい、なんだかもう、本当にありがたかったです。
聞き取りやすい柔らかな話し声で、姿勢がとてもきれいでした。
手帳にサインを頂いたのですが「ネコとブタとどっちがいい?」と訊かれ「ネコでお願いします」と言うと、日付の横にくりっとした大きな目のネコが。
ミチロウさんは猫が大好きでTwitterでも時折写真が上がっているのを見かけます。
サインの横に猫、真島さんもそうだなあ、なんて思ったりしました。
Twitter上でのフォロワーさんとのそんなやり取りの末に出来上がった絵が、上のものです。
ねこ(に)まっしぐら。動物はいいですね…!
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絵を描くことと音楽を聴くことが好きです
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クロマニヨンズ/忌野清志郎さん/怒髪天/チリヌルヲワカ/50回転ズ/中村達也さん/友部正人さん/ラーメンズ
Painterと透明水彩が相棒です
Dr.Martensのブーツと緑色の変温動物を偏愛しています

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